よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

諫早湾干拓問題オンライン研究者座談会のご案内

諫早湾干拓問題オンライン研究者座談会のご案内

諫早湾干拓問題オンライン研究者座談会
─諫早湾閉め切りから24年、開門を求める続ける科学者の声─

今から24年前の1997年4月14日、有明海の西側にある諫早湾は干拓事業の堤防によって閉め切られました。その後、有明海では赤潮や貧酸素水塊が頻発し、漁業環境が急速に悪化しました。
2001年に国の第三者委員会は堤防の水門を開放して行う調査を提言し、2010年には国に開門を命じる判決も確定しました。しかし、国はごく短期の開門調査を行っただけで、中・長期の開門調査は行わないまま今日に至っています。
そこで今回のオンライン座談会では、長年、有明海の調査研究に携わり、干拓事業の弊害について訴えてきた4人の研究者に、最新の研究成果などを報告していただき、有明海の再生に向けた課題について語り合っていただきます。諫早湾干拓による環境悪化のメカニズムや開門の必要性などを、一般の方に理解していただくための企画です。質疑応答なども予定していますので、ぜひご参加ください。

●日時:2021年4月14日(水)19:00〜21:00
●参加方法:Zoomによるオンライン視聴(参加費無料)
●参加登録:下記のウェブフォームでお申し込みください。
https://forms.gle/29gut3yT5zgWVGSSA

●座談会出席者
佐藤正典さん(元・鹿児島大学理工学域理学系教授)
佐藤慎一さん(静岡大学理学部教授)
高橋 徹さん(元・熊本保健科学大学保健科学部教授)
堤 裕昭さん(熊本県立大学副学長、環境共生学部教授)
司会:菅波 完(有明海漁民・市民ネットワーク事務局長)

●主催:有明海漁民・市民ネットワーク
●お問い合わせ:Eメール ph@ariake-gyomin.net
TEL 03-3986-6490