よみがえれ有明海

1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を

タイラギの稚貝を保護・・今日の熊日新聞の記事です。

この協議会は、「国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門問題には言及しないことになっており、この日も発言はなかったという」と書かれています。漁場の環境改善を目的としているようですが、なぜ、開門問題に言及しないようになっているのか詳しく知りたいですね。いったい何のための協議会なのでしょうか。

NHKさわやか自然百景で荒尾干潟が登場します!

NHKさわやか自然百景で荒尾干潟が登場します! 毎週全国放送されているNHK「さわやか自然百景」に、荒尾干潟が今回登場します。クロツラヘラサギやミサゴ、そして荒尾市の鳥シロチドリといった冬を荒尾干潟で過ごす野鳥をはじめ、ハマシギやダイゼンが荒尾干潟に多い二枚貝のシオフキガイを採餌している貴重な様子も最新鋭のカメラで収録されています。 取材に同行された荒尾市在住の方からは、「今回の番組は一推しします!」と評価されています。 全国の皆さん!ぜひぜひ番組をご覧ください! 放送予定日 2月7日(日)午前7:45-7

特別展「有明海の干潟の生物と人々の暮らし」(鹿児島大学総合研究博物館主催)

鹿児島大学の佐藤正典先生から、別のメーリングリストにこの企画のご案内がありましたので、ご紹介させていただきます。 私は、定年退職まであと2ヶ月余りとなりましたが、この時期に、鹿児島大学内で特別展「有明海の干潟の生物と人々の暮らし」(鹿児島大学総合研究博物館の主催)という企画をやらせてもらうことになり、昨日、何とか開催にこぎつけたところです。諫早の富永さんからは、締め切り前の干潟の貴重な白黒写真をたくさん送っていただきましたので、それも合わせて展示しています。当初は一般公開だったのですが、コロナ問題のために、

荒尾市のアサリ採貝業とのり養殖業の生産実績

1989年から2019年までのアサリの生産量と生産金額、のり養殖の共販出荷枚数と金額の資料です。 アサリに関しては、諫早干拓事業が始まって以降激減し、とりわけ2001年と2002年はゼロとなっていますが、この原因は不明とされているそうです。2009年と2015年も荒尾分にゼロになっています。 一時期、韓国からアサリを輸入し、短期間砂に埋めて地元産として出荷されているという話を聞きましたので、確かめてみましたら、荒尾市に関しては地元漁業者が反対し、ほんの一部だけで、ほとんどが地元産であるということでした。 ノ

球磨川流域治水協議会へ意見書提出&記者会見

1月5日、昨年7月の豪雨災害の後に設置された球磨川流域治水協議会に対して、被災者や流域住民が疑問に思っている点や新たな提案について、意見書をまとめ流域治水協議会(熊本県)に提出され、その後県庁で記者会見を開かれました。 https://youtu.be/1_wRN5ewL-k

韓国干潟のオンラインセミナー、演者の変更について

先にご案内しておりました、韓国干潟のオンラインセミナーの演者が都合により交替されることになりました。 新しい演者は、韓国海洋水産開発院という海洋水産部の研究所のユク・グンヒョン博士になりました。ソウル大出身の研究者で学部では海洋生物、大学院では環境経済を研究され、干潟法の設定や干潟管理計画などの作成に直接関わった方です。干潟法などが作られた過程や背景になる考え方など具体的に聞くことができると思います。 *********************************************** 韓国の干潟