有明海奥部のノリ養殖漁場は深刻な状況です
有明海漁民・市民ネットワークで作成された今年12月15日付の有明海奥部のノリ養殖漁場の状況です。
1日も早い開門調査の実施で有明海の再生を
今月24日、有明海漁民・市民ネットワークと、よみがえれ!有明訴訟弁護団・原告団と共同で、佐賀県西南部の養殖ノリ不作問題 に関する要請書を農水省に提出しました。
2月21日付け、農民連の新聞「農民」に掲載された記事です。諫早湾干拓工事により堤防閉め切りから今年で25年、佐賀県西南部の養殖ノリ被害が過去最悪に陥っています。事態打開には国の救済策の発動と開門調査以外にありません。
Facebookへの日本共産党の田村貴昭衆議院議員の投稿です。 佐賀県鹿島市の海苔養殖。左は生育が止まり色落ちした海苔。漁師は「金髪」と呼んでいます。商品価値はありません。右はかろうじて生育した海苔。鹿島の中ではわずかにすぎません。 不作が続いて5年。漁業共済はあっても基準が最低だから、生業としては続きません。 国会で何度支援対策を求めても農水省は「共済で減収補填をしていく」の一辺倒。減収補填となっていないから大問題なのに。 若手の海苔漁師が多い鹿島の漁協。そんな中で「廃業やむなし」の声も・・
諫早湾干拓地のカモの食害が今年も深刻です。潮受堤防の閉め切りで、堤防内の調整池の環境が悪化し、カモが食べるものがなくなり、干拓農地の野菜に群がる食害が後を経ちません。干拓農地の営農者が調整池の環境回復を求め、潮受堤防の開門を求めて裁判に立ち上がっています。いまや開門は漁業者も営農者にも共通した深刻な願いになってきています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/4b39e51858bc4c7d5b6491a2e2da08dfe6f0062b
佐賀県白石町以西の有明海で、プランクトンの異常増殖による赤潮が続き、養殖のりが大凶作に陥っています。国としての早急な支援策が求められます。
今日付けのしんぶん赤旗の記事です。3月30日の参議院農林水産委員会で有明海の再生めざす有明海等特別措置法が全会一致で可決されました。日本共産党の紙智子参議院議員が、国営諫早湾干拓事業の潮受け堤防によって発生した有害水が漁業に与えている影響を調査するよう求めました。
「軍事費を削って、くらしと福祉・教育の充実を」国民運動長崎県実行委員会が提出した「県民の暮らしをまもるための2021年度要求書」に対する、長崎県知事の回答書が紹介されましたので、添付します。